Date:2007/01/31 15:07
 | 天国へ行けばいい 円陣 闇丸 フロンティアワークス (2007/1/26)
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ボクサーの道を諦めた守谷と、その試合を見てヤクザをやめた渡瀬。 見知らぬ2人は、交通事故の直後、生と死の間・ゼロ地点で出逢う。 そして謎の女性から、生き返る為の方法を教えられる…。 「一緒にゼロ地点から生還しましょう」 ―優しい渡瀬に惹かれはじめる守谷だったが、別人のように冷酷な渡瀬が現われて!? 待望のデスティニー・ラブ。描き下ろし続編17Pも収録!! |

(三角関係・死ネタ?・宇宙人・ボクサー・詐欺師)
総評・・・・
★★★★☆個人的評価・
●●●●○以降ネタばれ有り↓
なんとなしに本屋で見つけて購入。読み進めてみたら、デジャヴ。。。
それもそのはず、この漫画の掲載ダリアを持ってました。
第二話掲載分だったのですが、円陣さんといえば挿絵家としては有名で、BL読んでたら絶対この人の挿絵に遭遇します。個人的にも絵が好きなので、その円陣さんの漫画〜と思い読んでみたら、いきなし精液集めているし、よくわからない設定だったので、一回読んでそのまま忘れ去ったみたいです、当時の私は。笑
連載一回目だったら、忘れなかったのにな。と、今なら思う。
さて、ささいなきっかけで死ぬ運命に直面した守谷と渡瀬。
しかし生き返るチャンスを宇宙人から与えられます。
宇宙人って。。。;;
ここで、宇宙人をもってくるところがさすがというかなんというか。
で、生き返る為の役割が、守谷は「精液」を、渡瀬は「処女の血」を集めるというとんでもないお話し。
というより、なんで狼男が精液吸引なんだろう・・・?
エロがテーマだからでしょうか?
そのわりには、あんまりエロい内容ではないような気もするのですが。
まぁ精液はエロスの象徴みたいなもんですけれども。
絡みという部分ではなく、生としてのエロスとそれに伴う官能的なシーンはわんさかあります。笑
それが狙い。。。??
えー、しかし、全体的に読んで、非常に楽しい話でした。
守谷は元ボクサー。で、とっても真っ直ぐで素直で潔くて、可愛いです。
渡瀬は、うん、過去の渡瀬の所為か顔だけな気もしましたが、優しい男らしいです。
そして、なんといっても阿久津が良い。
阿久津は渡瀬を拾った男、そして兄貴分ですが、物語のキーとなる人でもあります。
阿久津はすでに現実では亡き人であり、渡瀬はそれを救いたいと思います。
それは、二人が精液やら血やらを集めている世界が現在から遠ざかった過去であり、阿久津はここだとまだ生きているから、その生きている阿久津を見た渡瀬がどうにかしたいと思ってしまうのですね。
渡瀬はそれはそれは強く阿久津を慕っていて、ヤクザの世界の兄弟関係は血の繋がりよりも濃いものとは、わかりますが、しかし同じ刺青って。苦笑
いや、刺青はいいんですが、蝶かよ。
もっとやくざっぽいのだったら本物らしくていいのに、あんな可愛い蝶なら別の意味でほんものっぽくてなんか守谷がヤキモチ妬くのもわかるよ。。。
そんなわけで、守谷は阿久津と渡瀬の関係が気になって気に障って仕方がない。
それでも、渡瀬に惚れた弱みとして、協力することにします。
すると、この状況を作った、宇宙人が何を期待してか、二人を阿久津が亡くなる日につれていくんですね。
戸惑う二人ですが、とにかくチャンスだと思い、渡瀬は阿久津の元に駆けつけます。
しかし、守谷は阿久津が助かることによって、今の渡瀬が過去の冷たい男に戻ってしまう、今の渡瀬が居なくなることを恐れ、引き止めます。
けれど、守谷は引きとめきれずに、阿久津の元へ向かう渡瀬を見送るのですが。
結局、渡瀬は間に合うことが出来ず、それでも諦めない渡瀬に、守谷は自分が嫉妬していることを打ち明けます。
そこで、渡瀬は渡瀬なりに守谷を好いていることを告げるのです。が、さっきまで阿久津阿久津言ってたのに。。。;;
兄弟と恋愛は違うんですね、多分。
あっさりとラブラブになったような気もしつつ、あまり強く感情を出したりしない渡瀬なので、守谷によって、守谷の告白で心が軽くなったとしたら、それはそれでしっくりときます。
本編はそこで終わりですが、その後のお話しが描き下ろしにて、あります。
二人は身も心もというやつになるわけですが、サービスシーンはあまりなく。笑
しかし、セリフだけで満足してしまいました。。。
意外と渡瀬も嫉妬深かった、いやもしかしたら守谷よりも嫉妬深いかもしれないことに、ニヤリとさせられました。
いちいち性格が上手くつかめないキャラの渡瀬ですが、この描き下ろしは好きです。
まぁでも、守谷がやはり一番いいですね。
こういったタイプの受は好きですよ。
健気で可愛いし、真っ直ぐで潔くて男前です。
それにしても、円陣さんは本当に絵が上手い。
綺麗です。
ビジュアル面でいったら、渡瀬はダントツで好きですよー。
特に表紙が素敵ですね。
総評はさんざん迷いました。
3か4で。
結局は星4で。
設定が特殊なので、受け入れるところから始まります。が、1冊まるごと読めば理解出来ますし、良いかと。
なにより、絵が綺麗なので、そのために買っても損はないような気がしてしまいました。
個人的にも4。
不思議な内容はSFチックですが、好みです。
絵、お話、ともに満足。
この記事に対するコメント
明夜さん、こんばんは〜
円陣さんの絵、良いですvv
実は今までそんなに良いって思っていなかったんですけど…でもこれを見て認識代わりましたよ私。
守谷は可愛いですね、それでいてかなり男っぽいところが好きですわ。
渡瀬が守谷とあっさりって言うのは第一印象では私も思いました、でも何度か読んでるうちになんとなく、わかる気がするなと思い始めてます(笑)
守谷、渡瀬、阿久津、三人ともそれぞれ魅力的なキャラで私も阿久津好きですよvv
TBさせていただきました
ではまた!!
Juraさん、こんばんわVv
あら、円陣さんは今までは微妙だったのですか〜。
しかし認識が変わったとのことVv
・・・実は、私も昔(といってもBLにのめりこむ前ですから、6年ぐらい前なんですが。。。)微妙でした。笑
阿久津はいいですよね。
なんか、実は良い人?的な感じで。苦笑
扱っているネタは重いのに、色々とあっさり読み込めるお話しで、妙に何回でも読んでしまえる内容だと思いましたよー。